あらゆる経験的事物それぞれの「本質」を無化し尽くす形而上的無「本質」。宋儒たちは、あらゆる「本質」の実在的原点、すべての「本質」を己の形而下的自己限定として、意識と存在の経験的次元に現成させる唯一の「本質」、をそこに見たのだった。
~~本文99ページ参照~~
物事の本質を見極める。このとき、本質はなにを意味するのだろうか?
東洋哲学の観点から本質を探っていく。
本書の最初は「本質は実在するか?しないか?」から始まる。
物事に本質がないなら、物事は存在できるのか?と思ったが、
禅の観点から見ると、すべてが無であり本質も虚妄である。
それを知った上で、本質には、ものの持つ普遍的本質、個別的本質がある。
そして、宋儒は物事を窮め続けるといつかすべての本質が一つにまとまるときがくるという。
その状態こそ無であり太極併無極なんだろう。
真理も本質も様々な面を持つこと。これを理解しつつ、言葉の奥にあるものを探し続ける!
2008年3月21日金曜日
真理の哲学 <貫 成人>
<真理>もまた、「善悪」などとおなじくし講義の<価値>である。「善悪」が心理や社会の力学、煎じ詰めれば<力への意志>のせめぎ合いから精製したものにすぎず、その根拠とされた「神」「イデア」などが箔付けのための欺瞞でであったとするならば、<真理>もまた、<力への意志>のせめぎ合いから生まれたものとしかかんがえるしかなく、「超越的実在」「自然そのもの」のような超越的根拠をそうていするのは欺瞞である。
~~本文45ページ引用~~
<価値>はすべて社会心理学的な力学から生まれてきたと考えるニーチェ。
強者が弱者を支配するとき、弱者は自分を正当化し相手をねたむ。そのとき、
自分は<善>となり、相手は<悪>になる。これがすべての価値の始まりだとニーチェは訴える。
では<真理>もそうなのか?フーコーやメルロポンティも主張はにている。
<力への意志>がすべてを支配している。
真理は、いつでも変わりうるもの。その場、そのときの環境によって、真理が<力への意志>によってどれだけ必然的に強まるかがきまる。
真理を絶対だと思ってはならない。その真理が生まれた環境を理解することが、真理の一面をりかいすることになる。
~~本文45ページ引用~~
<価値>はすべて社会心理学的な力学から生まれてきたと考えるニーチェ。
強者が弱者を支配するとき、弱者は自分を正当化し相手をねたむ。そのとき、
自分は<善>となり、相手は<悪>になる。これがすべての価値の始まりだとニーチェは訴える。
では<真理>もそうなのか?フーコーやメルロポンティも主張はにている。
<力への意志>がすべてを支配している。
真理は、いつでも変わりうるもの。その場、そのときの環境によって、真理が<力への意志>によってどれだけ必然的に強まるかがきまる。
真理を絶対だと思ってはならない。その真理が生まれた環境を理解することが、真理の一面をりかいすることになる。
2008年3月8日土曜日
クリシュナムルティの日記(J.クリシュナムルティ)
思考のすべてをあなたの日々の暮らしのなかで読み取ること、
思考の動きに耳を澄ませ、かつ見ること、それが瞑想のもたらす変革である。
この変革は<私>がより大きな<私>になっていくことではなく、意識の内容の変革である。意識はその内容だ。世界の意識はあなたの意識なのだ。あなたは世界で、世界はあなたなのだ。瞑想とは、思考とその活動を完全に変革させることだ。調和は思考の果実ではない。それは全体を知覚することである。
~~本文92ページ引用
観察するものと、観察されるものが一緒になるとき、真理が現れる。
思考自身を見つめない限り、思考は自分を制御する。
クリシュナムルティは、デイビッド ボームにも影響を与えている。
その思考プロセス、または考え方は現代物理学の考え方に非常に似ている気がする。
量子の位置と速さを同時に知ることはできない。それは観察によって変わってしまうから。
でも、もし観察と対象が一緒になることができたなら、そこに真理がある。
物理学者の真理へのあたらしいアプローチがここにあるのかもしれない。
思考の動きに耳を澄ませ、かつ見ること、それが瞑想のもたらす変革である。
この変革は<私>がより大きな<私>になっていくことではなく、意識の内容の変革である。意識はその内容だ。世界の意識はあなたの意識なのだ。あなたは世界で、世界はあなたなのだ。瞑想とは、思考とその活動を完全に変革させることだ。調和は思考の果実ではない。それは全体を知覚することである。
~~本文92ページ引用
観察するものと、観察されるものが一緒になるとき、真理が現れる。
思考自身を見つめない限り、思考は自分を制御する。
クリシュナムルティは、デイビッド ボームにも影響を与えている。
その思考プロセス、または考え方は現代物理学の考え方に非常に似ている気がする。
量子の位置と速さを同時に知ることはできない。それは観察によって変わってしまうから。
でも、もし観察と対象が一緒になることができたなら、そこに真理がある。
物理学者の真理へのあたらしいアプローチがここにあるのかもしれない。
2008年3月7日金曜日
量子コンピュータ(竹内繁樹)
光子が2つに分かれて飛んでいるわけでもない。繰り返しになるが、もし2つに分かれて飛んでいれば、半透鏡の直後で検出した才に、「半分の光子」が検出されるはずだが、実験するとそうはならない。
干渉計の中の光子は、「ある振幅をもった2つの確立波として表される状態にある」としかいいようがない。このような状態を、「重ね合わせ状態」とよぶ。
~~本文73ページ引用
量子コンピュータのもっとも新しいところはこの波の重ね合わせ。
二つの波が合わさると強まることもあれば、弱まることもある。
僕らの知っているコンピュータは、0と1の記号ですべて表される。
半導体を使って、電圧を2ボルト以下では0、3ボルト以上では1というルールを使っている。
量子コンピュータでは、0の波と1の波を合わせると様々な状態を取れる。それは0と1の間と言うわけじゃない。そして、その状態を使いこなせば大量の並列演算を可能にする。
うううんんん。。これで僕は理解しているのだろうか?
もうちょっとかな。。
にしても、これが完成すると今までの暗号はすべて読み解かれてしまうらしい!
でも、量子暗号なるものもできるらしい。
なんか、最も強い剣と最も強い盾はどちらがつよい?と同じ問題みたいだ。
干渉計の中の光子は、「ある振幅をもった2つの確立波として表される状態にある」としかいいようがない。このような状態を、「重ね合わせ状態」とよぶ。
~~本文73ページ引用
量子コンピュータのもっとも新しいところはこの波の重ね合わせ。
二つの波が合わさると強まることもあれば、弱まることもある。
僕らの知っているコンピュータは、0と1の記号ですべて表される。
半導体を使って、電圧を2ボルト以下では0、3ボルト以上では1というルールを使っている。
量子コンピュータでは、0の波と1の波を合わせると様々な状態を取れる。それは0と1の間と言うわけじゃない。そして、その状態を使いこなせば大量の並列演算を可能にする。
うううんんん。。これで僕は理解しているのだろうか?
もうちょっとかな。。
にしても、これが完成すると今までの暗号はすべて読み解かれてしまうらしい!
でも、量子暗号なるものもできるらしい。
なんか、最も強い剣と最も強い盾はどちらがつよい?と同じ問題みたいだ。
2008年3月6日木曜日
量子コンピュータへの誘い(石井 茂)
量子力学が適用されるミクロのせかいでは、状況が異なっている。そこは我々が住む常識的な世界ではない。今述べたような背反する現象が、同時に存在しうる世界なのである。しかもそれは、自然界全体にもともとそなわっている性質でもある。というのは20世紀を通じて、量子力学を適用して計算した理論値は、さまざまな応用において実験結果とぴったり合ってきたからである。(本文26ページ引用)
~~~~
量子コンピュータを理解するため文献を読んでいます。
まだうまく言葉にできないけど、量子コンピュータのすごいところは
「目をつぶってサイコロをふる。そのとき目を開ければ一つの目が出ていることはわかるけど、
目を閉じていれば、どの目が出る確率も1/6のはず。量子コンピュータは目を閉じていてもサイコロの目がわかるようなもの?」という印象をうけた。。
わかるまで勉強します。。
著者の石井茂の本を読むのは2回目。この方は物理学の進歩の過程を近くで見てきた人。様々な物理学者の貢献を聞くことができる。なかでも、日本の学者が沢山出てきて勇気付けられる。がんばろ!
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量子コンピュータを理解するため文献を読んでいます。
まだうまく言葉にできないけど、量子コンピュータのすごいところは
「目をつぶってサイコロをふる。そのとき目を開ければ一つの目が出ていることはわかるけど、
目を閉じていれば、どの目が出る確率も1/6のはず。量子コンピュータは目を閉じていてもサイコロの目がわかるようなもの?」という印象をうけた。。
わかるまで勉強します。。
著者の石井茂の本を読むのは2回目。この方は物理学の進歩の過程を近くで見てきた人。様々な物理学者の貢献を聞くことができる。なかでも、日本の学者が沢山出てきて勇気付けられる。がんばろ!
2008年3月5日水曜日
ゼロからわかる アインシュタインの発見(山田克哉)
「もし多少の冗談が許されるならば、私は一般相対性理論を次のように説明する。一般にはこの宇宙から空気も物質も、すべてのものを取り除いてしまったら、空っぽの宇宙空間だけが取り残されると考えられているが、とんでもない。もしこの宇宙から空気を含むすべての物体を取り除いてしまったら、時間も空間も同時に消えてなくなってしまう」
~~本文24ページ引用
上の言葉はアインシュタインの言葉です。
相対性理論についての本を3冊読んだ。わかったことは、「空間、時間、重力」はとても不思議な関係にあること。
一定の速さで動いていると、時間の進みが遅くなることは、光速度不変性から考えれば、不思議だけどすんなりわかったきになれる。
でも、時間と空間にかんしてはどうもしっくりこない。音は空気が振動してつたわり、波は水を媒体にして進むけど、光は真空中でも進んでいく。。波動であり粒子性をもつ光。。よくわかりません。。
かつもっと不思議なのは、重力。重力はどのように力を及ぼしあうのか??
この前よんだ本に「物質のあいだに置いて、重力が働き始めるまでに時間がある」と述べてあって、びっくりした。重力も波動のようなものらしい。かつリサ ランドールも「重力波の観測が、5次元の証明になる」といっている。
何もない空間は、存在しない。時間があり物質があるから存在がある。
アインシュタインが考えたことはとっても不思議。
~~本文24ページ引用
上の言葉はアインシュタインの言葉です。
相対性理論についての本を3冊読んだ。わかったことは、「空間、時間、重力」はとても不思議な関係にあること。
一定の速さで動いていると、時間の進みが遅くなることは、光速度不変性から考えれば、不思議だけどすんなりわかったきになれる。
でも、時間と空間にかんしてはどうもしっくりこない。音は空気が振動してつたわり、波は水を媒体にして進むけど、光は真空中でも進んでいく。。波動であり粒子性をもつ光。。よくわかりません。。
かつもっと不思議なのは、重力。重力はどのように力を及ぼしあうのか??
この前よんだ本に「物質のあいだに置いて、重力が働き始めるまでに時間がある」と述べてあって、びっくりした。重力も波動のようなものらしい。かつリサ ランドールも「重力波の観測が、5次元の証明になる」といっている。
何もない空間は、存在しない。時間があり物質があるから存在がある。
アインシュタインが考えたことはとっても不思議。
2008年3月3日月曜日
Lisa Randall 異次元は存在する(NHK出版)
つまるとこお、わたしたちが本当に探し出そうとしているのは、私たちの膜の外に存在する時空の次元、すなわち宇宙自身が何次元なのか、ということなのです。
~~本文61ページ引用
リサ ランドール博士が書いた「ワープする宇宙」を読む前に、
彼女についての基礎知識を得るために読んでみた。
中学生のころ、物理の授業で数式を使った説明を聞いて感動したという。
「数式によって世界がこんなにも綺麗にしめされるなんて!」
この感覚は良くわかる。あの単純な数式を使ってすべての事象が表せている。。
そんな経験が偉人を生んでいく。
知りたいという欲求。宇宙の理を想像し実験する楽しさ。
自分ももっと熱くなってみたい。
~~本文61ページ引用
リサ ランドール博士が書いた「ワープする宇宙」を読む前に、
彼女についての基礎知識を得るために読んでみた。
中学生のころ、物理の授業で数式を使った説明を聞いて感動したという。
「数式によって世界がこんなにも綺麗にしめされるなんて!」
この感覚は良くわかる。あの単純な数式を使ってすべての事象が表せている。。
そんな経験が偉人を生んでいく。
知りたいという欲求。宇宙の理を想像し実験する楽しさ。
自分ももっと熱くなってみたい。
2008年3月1日土曜日
Newton[インフレーション宇宙論]
ビッグバンには前があったと考えられるようになりました。それが宇宙の急膨張、「インフレーション」の時代です。宇宙は誕生直後、1秒よりもとてつもなく短い一瞬で、数十桁も大きくなったようなのです。
~~本文32ページ引用
ビッグバンの前に起こったことがわかるなんて。。
宇宙は一瞬にしてひろがり、今も成長を続けている。
そんな不思議を秘めているのに地球ではその神秘を体感できないのは残念だ。
ただ、その不思議に考えた末に気づいた人々がいることをうれしく思う限りだ。
なぜ宇宙は大きくなることにしたのか?ビッグバンの前にはなにがあるのか?
僕らはなぜ存在するか?いつか答えをみつけてみたい。
~~本文32ページ引用
ビッグバンの前に起こったことがわかるなんて。。
宇宙は一瞬にしてひろがり、今も成長を続けている。
そんな不思議を秘めているのに地球ではその神秘を体感できないのは残念だ。
ただ、その不思議に考えた末に気づいた人々がいることをうれしく思う限りだ。
なぜ宇宙は大きくなることにしたのか?ビッグバンの前にはなにがあるのか?
僕らはなぜ存在するか?いつか答えをみつけてみたい。
時間はどこでうまれるのか(橋元淳一郎)
まずエントロピー増大の法則による外の世界からの干渉がある。~それに対して★がもっている秩序は多くの白玉を排して、唯一の解である★を選ぼうとする。しかしそれは、エントロピー増大の法則に反することだから、そこには「強い努力」が必要である。この「強い努力」は「意思」以外の何者でもない。意思が明確になれば、当面t1からt2にむけては、この生命は白玉か★かを選ぶ自由を持つわけである。つまり、「彼女」は自由に行動できる未来をもつ。ここに主観的時間が創造される。
~~本文127ページ引用
生命が生きようとするとき、自分という秩序を守るときに時間が生まれてくる。
宇宙はただ存在するだけであり、物理学的な時間というものは存在しない。
あるのは意識のながれ、今現在だけ。
こんなことを橋元先生は主張している。けど、どうもしっくりこない。
時間のある一つの見方としては面白いけど、時間はべつな理由のために人が作り出したのだと思う。
あくせく24時間という1日という人がつくった区切りがもうすぐ過ぎる。
もっとゆったり時間を作れればいいのに。
~~本文127ページ引用
生命が生きようとするとき、自分という秩序を守るときに時間が生まれてくる。
宇宙はただ存在するだけであり、物理学的な時間というものは存在しない。
あるのは意識のながれ、今現在だけ。
こんなことを橋元先生は主張している。けど、どうもしっくりこない。
時間のある一つの見方としては面白いけど、時間はべつな理由のために人が作り出したのだと思う。
あくせく24時間という1日という人がつくった区切りがもうすぐ過ぎる。
もっとゆったり時間を作れればいいのに。
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