2008年2月28日木曜日

現代物理の世界がわかる(和田純夫)

超ひも理論によって20世紀初頭に相対論と量子論の出現で革命的に変わった我々の自然観が、再度、変わる可能性を秘めているのである。
ストリングすなわち玄、あるいは紐である。ただしゴム棒のような、ぶよぶよした張力をもつものをイメージしていただきたい。そして、弦理論とは、量子力学では点状だと考えていた粒子を、長さを持つストリングと考えようという理論である。そして、自然界に存在するストリングは一種類だけなのだが、そのさまざまな状態(たとえばどのように振動しているか)が、さまざまな種類の粒子に対応するとかんがえられる。
~~本文168ページ引用

物理は難しい。
社会批判のなかで物理の考えを用いる人がいて、本当に感心する。
工学部に所属する身としては、「あの考え方を理解したんだ。。」とおもうと、
今でもちんぷんかんぷんの自分がむなしくなってくる。
超弦理論はすごい。。世界は10次元なら粒子についてすべての問題がなくなる。
人がいきているのは4次元。のこりの6次元を考慮するためにこの理論がある。
物理学者の人がもっている世界観はどこからやってきたんだろう?
その世界観は我々の生活に影響を及ぼしているのか?
自分で検証します!

ハイゼンベルグの顕微鏡(石井 茂)

シュレディンガーが指摘したのは、本来は原子のようなミクロの領域に限られるべき不確定性が
、猫の生死のようなマクロの世界の不確定性に化けることをゆるしている、ということである。
~~本文137ページ引用
「猫はこの箱のなかで確率的には半分死んでいて半分生きている」
まったく理解できないことで有名なシュレディンガー方程式を作った彼がが言ったことだから、どうせ意味はわからないだろうと思っていたけど、今やっとわかりました。
もとは、ノイマン(pcのプログラムの元を作った人!)が測定において、観測対象と測定装置、測定装置と観測者の関係の中に、結果に影響を与えるものがあれば考慮する必要があると指摘したとき、
それを考え始めると終わりのない話になってしまい、こまったシュレディンガーが揶揄する形でこの逸話を述べたらしい。
当時、この考えはやはり理解されがたかった。多くの人に煙たがれた。
真実は、多くの人に批判される中で磨かれていくのだろう。

2008年2月26日火曜日

3週間続ければ一生が変わるPart2(ロビン シャーマン)

すべてをやろうとする人は何も成し遂げられません。ほとんどの人は八方美人に振舞おうとします。
そして、誰にも相手にされなくなるのです。講師はみごとにこのことを看破しています。
「二兎を追うものは一兎をも得ず」
あなたが焦点をあわせるものは成長します。集中するものは、人生においてまた出会うものです。
~~本文135ページ引用
身の上話をします。
僕にはたくさん目標がある。テニスサークルでレギュになりたいし、ジャズで即興でピアノを弾けるようになりたいし、3ヶ国語(日本語、英語、?語)しゃべりたいし、、、、、
どれもすべてか努力すれば実現できると思う。
でも、どれも一遍になるとは思わないし、現実になっていない。
一つづつ達成していくのがベストな方法だと思う。

なんで毎日無理やり本を1冊読む取り組みをしているのか?
今日はかなり心と本との衝突が激しかった。
かなり本の中に引きずりこまれた。
さてさてどうなるかな?

2008年2月24日日曜日

ダイアローグ(David Bohm)

「対話の狙いは、全体的な思考プロセスに入り込んで、集団としての思考プロセスを変えることにある。
思索、思考する上で困難な例をいくつかあげてみよう。困難な点の一つに「断片化」があるが、これは思考そのものからおこっているーあらゆるものを分離してしまうのは思考なのだ。人がつくりだしているすべての分離は、思考から生まれてくる。実際のところ是世界とは、一つにもとまろうとするものの、影のような存在にすぎない。」
~~~~本文50ページ引用

大人になるは自分の意見を持たなければならない。
参画していくには、自分なりの意見を持ちたいと思うし、大学の課題で「自分の意見を述べよ」と言われる。
自分の意見とはなんなのか?自分の思考したものなんて、人生のなかで得られた情報から出したものであって、あたかも自分というPCが今までに入力された情報をもとに答えをだすプログラムをつかっているみたいだ。人が自分なりの切り口で物事を見るとき、自分の意見をもつともいうが、その切り口だって自分のなかにある情報からうまれるものだ。
人は会話をするとき、相手の話を否定したり、無視したり、共感したりして、自分の考えを守ろうとする。
これでは人の思考は成長していかないと思う。
ボームは人の思考の未熟さをのべ、人の意見を批判するでもんかく、賛同するでもなく、ただありのままに存在を認めようという態度をとる。
自分が考えるのも大切だが、集団としてどのように考るプロセスに注意を払うことで、なにかみえてくるのではないか?
まだ良く理解できていないし、これをすることで何がかわるかもわからないが、新しい思考を楽しんでみたい!

富と品格をあわせ持つ成功法則(サミュエル スマイルズ)

品格~騎士道に学ぶ品位ある者~
▼目的意識を持つ
▼誠実で愛国心にあふれ、勇敢である
~~~~本文169ページ引用

(目的意識を持つ)の章では、イギリスの鉄製造業のフォーリーが釘製造の技術をスウエーデンからいかに持ち帰って、釘製造を成功させたかという話。
(誠実で愛国心にあふれ、勇敢である)の章では、フィップスという船大工が海へ沈没した船にある埋蔵金をいかに見つけたかという話でした。
品位、品格と何が関係あるのか?
「品位:人に自然に備わっている人格的価値。
 品格::品位、気品。
 気品:どこと泣く感じられる上品さ。
 上品:ひんのよいこと。
 ひん:ひとやものにそなわる(好ましい)様子。風格。人柄。
 風格:その人の風貌、態度、言行などにあらわれた品格。
 騎士道:中世ヨーロッパで、騎士身分の台頭によって起こった騎士特有の気風。
キリスト教の影響を受けながら発達。忠誠、勇気、敬神、礼節、名誉、寛容、女性への奉仕などの得を理想とした。」
~~広辞苑引用
一途に目標を達成するための努力を惜しまない大切さはいやになるほどわかった。
ただ、そのモチベーションをいかに得るか?それは、自分が何を求めているかを知らなければ湧いてこないと思う。
レイチェル カーソンの「沈黙の春」くらい読むのがつらかった。

2008年2月23日土曜日

使える弁証法 (田坂広志)

「「割り切り」とは、魂の弱さである。
この世に存在する様々な「矛盾を前に、それに深く心の中に把持し、
「割り切る」ことなく、格闘し続けること。
それは、まさに、「魂の強さ」とでも呼ぶべき力量が求められる営みなのでしょう。
~~~~本文172ページ引用

螺旋的にくるくる回転しながらも上へ上へのびるように、進化していく様を弁証法という。
弁証法はヘーゲルが編み出した。
去年の夏ごろ、ヘーゲルのかっこよさにほれたのを思い出した。
「正義と真実は、否定され、磨かれることで、本物になれる。」

身近な問題で割り切れない問題はたくさんある。
選択をしなくては先に進めないから、わりきってどっちかの意見を選択するしかない。
でも、矛盾と真剣に立ち向かうこと。ギリギリまで矛盾と格闘すること。
そのとき、答えはでないが、良い方向へ行く選択へ導かれるのだと思う。

2008年2月21日木曜日

宇宙への秘密の鍵(ルーシー&スティーブン ホーキング)

{科学者の誓い}
「わたしは、科学の知識を人類のために使うことを誓います。わたしは、正しい知識を得ようとするときに、
だれにも危害を加えないことを約束します。わたしは、まわりにある不思議なことについての知識を深めようとする時、有機を持ち、注意をはらいます。わたしは、科学の知識を自分個人のりえきのためにつかったり、この素晴らしい惑星を破壊しようとする者にあたえたりすることはしません。もしこの誓いを破ったときには、宇宙の美と驚異がわたしから永久に隠されてしまいますように。」
~~~~本文48ページ引用~~

子供向きにつくられた宇宙に関しての知識をふんだんに取り入れた小学生向けのSF物語。
上の引用は、冒険がいよいよはじまるときにしめされた誓い。
科学は善と悪、ともになりうる。人のまめの科学であることを破ってはいけない。

「この素晴らしい惑星を破壊しようとする」という引用文は、なにか印象的だった。
地球の表面にぽっかり穴をあける実験が行われている。
地球の悲鳴はまだ聞こえていない。でも、いつか地球はその声を僕らに伝えにくるだろう。

ホーキング博士は、人類が生き残るためには宇宙に行かなくてはならないという。
しかし、この地球という星に僕らの心はすべて埋め込まれている。
この地球上に生きた人の証がすべてこの星にはあり、それが僕らの力になっている。
宇宙に出て行くならその前に、新しい星との新しい関係についての認識をもってからいかなくてはならないとおもう。その認識を僕は深めたい。

2008年2月20日水曜日

社会起業家という仕事[チェンジメーカー2]

「頭で考える」のではなく、「心で感じる」こと。
そのことが大切です。なぜなら、「頭で考えた進路」は、しばしば過ち、そして、後悔をもたらすからです。
しかし、「心で感じた道」は、不思議なことに、過たない。そして、後悔しない。
----本文271ページ引用

友達は今年就活をはじめる。何を基準に企業に就職するか、友達と話してみた。
「その企業ではたらきたい!」「一流だしね」「商社がいい」などなど。
僕は企業の目標と自分の目標があっているところに入りたい。
でも、そのような企業はみあたらない。ならば、社会起業家を目指そうと思う。

この本のなかにManchester Bidwell Corporationという会社が出てくる。
その創始者であるBillに、僕は憧れている。。
「創造する喜びをすべての子供に伝えたい」
芸術は教育として評価されるべきだが、日本ではできる場所が少ない。
もっと、僕たちは表現する喜びを知るべきだ。
言葉、劇、絵画、陶芸、音楽。



うつくしいものを教育へ浸透させていきたい!!